大阪・西川医院での入院生活の慌ただしさとナゾの行事

西川医院にて無痛分娩で出産しました。が、その後の入院生活を思い出しても「あぁ、慌ただしかったなぁ・・・」「ナゾの行事があったなぁ・・・」という記憶が残っているので、少し書いてみます。

入院日数

まず入院は初産婦なら5日、経産婦なら4日になります。他の産院に比べると短いですが、無痛分娩の場合は回復も早いのでこんなもんかな~という感じでした。

赤ちゃんのお世話は

赤ちゃんはナースステーションで預かってもらえて、お世話もしてもらえます。母乳にこだわる人は初日から3時間ごとに通い詰めて授乳している人もいましたが、私はミルク育児の予定だったしお股も痛かったのでずっとお部屋で寝てました。

赤ちゃんのお世話全然できてない!!とか焦る必要はないですよ。あとで知りましたが入院代はお母さんの分だけでなく、赤ちゃんの分もきっちり取られますので(約10万円)、しんどいときは遠慮なく助産師さんにお任せしたらいいと思います。どうせ退院したらずっとお世話しないといけなくなるので。私は3日目くらいからお世話を始めて、夜は19時以降の授乳は「寝たいのでお任せしま~す」って言ってお願いしていました。

慌ただしい入院生活

そんな感じでお部屋でまったり・・・と思うのも束の間、なぜかすぐ電話がかかってきて「診察に降りてきてくださーい」とか、お部屋コンコン「傷の状態見ますね」とか「採血します」とかが入ります。昼間はなかなかまとまって寝られません・・・ようやく終わった~寝よ、と思ったらもうごはんの時間。ごはんの後はおやつの時間もあるので、常にお部屋にだれか入ってきます。これに加えて3時間おきに授乳なんかしてたら全然休めないです。しかも産後3日目くらいまでは歩くのもままならないので、移動に時間がかかります。

お股は痛い(内臓が飛び出そうな感じ)し、邪魔はいっぱい入るし(失礼)で、2日目からシャワーを浴びれるんですが、到底そんな気にもなれず、私はお断りして3日目から入りました。「え~入ったらスッキリするのにぃ」って助産師さんに言われたけど、そんなん知らん休みたい。笑

それでも個室のほうが良い

ほとんど部屋で休めないなら個室じゃなくてもいいのでは、と思うかもしれません。私は最初、個室が空いていなくて2人部屋でした。2人部屋といっても、途中まで壁とカーテンで仕切られているので、姿が見えることはありません。

ところが声は丸聞こえなので、電話で助産師さんに排便の調子を聞かれたときや、夫や両親と電話するときなど、すべて聞こえてしまうのは恥ずかしかったし、気を遣ってしまって休めなかったです。あと産後はおならが我慢できないのでおなら音も丸聞こえになります。笑

個室に移ったら、トイレがお部屋にあるので焦らずゆっくりできるし、家族が来たときも声を気にせずに会話できて、とっても良かったです★一番下のランクの個室でも十分です!

ナゾの行事

入院するまで知らなかった行事がありました。

  1. 産後すぐに赤ちゃんへのメッセージ録音がある
  2. ビデオ撮影がある
  3. カメラマンによる赤ちゃんの撮影依頼がある(不定期)
  4. 退院時にスタッフによるコーラスがある

1.産まれてすぐに、「メッセージ録音するので何か考えておいてください!」と言われます。赤ちゃんを綺麗に拭いてもらっている間に考えます。正直頭ぼーっとしているので、すごく意味不明なメッセージを吹き込んだ記憶が・・・

2.外部のカメラマンが来てお部屋でビデオ撮影をされます。カメラマンが質問を投げかけてくるので、答える形で撮影をします。こういうの苦手だったので「苦手です」って言ったら、「別に映らなくても赤ちゃんだけでもいいと思うし、自由な感じで~」と助産師さんからは言われたのに、実際はあれよあれよという間に質疑応答されて撮られました。ほんとに苦手な人は一切やらないほうが賢明ですね。どんな子に育ってほしいですか?とか、赤ちゃんができたと知ったときどんな気持ちでしたか?とか、そういう質問をされました。

3.外部のカメラマンの方が来られて、赤ちゃんのお写真を撮らせてほしい、その代わり撮ったお写真を1枚送ります、と言われました。これはいつもやっているものではないっぽかったです。お部屋で赤ちゃんの写真を撮ってもらって、ついでに私との2ショットも撮ってもらえました。(しかし授乳などで忙しくて私スッピン!)

4.一番ナゾだったのがこれです。退院するときに、身の回りのお世話をしてくれたスタッフや助産師さんたちがお部屋の扉の前に集まって、何やらヒソヒソ「〇〇さまですね・・・〇〇さま・・・」と名前を確認している声が。そして入ってきて、「〇〇さま、ご退院おめでとうございます。心をこめてコーラスをします」のようなメッセージ。ラジカセのスイッチON!からの全員が音楽に合わせて左右に揺れだします。そして無駄に長い歌。途中、歌詞に織り込まれた私の名前。(だからさっき確認してたのか~)先頭切って歌っているベテランさんは心こめてる感じがしたけど、後ろのほうの新人に近い人なんか嫌々やってそうな雰囲気やし、この行事別にいらん・・・と思いつつも、産後メンタルに訴えかけるようなメッセージで締められて、思わず泣きそうになりました。笑

というわけでなかなか忙しい入院生活だったけど、なるべく全力でゆっくり休めばいいと思います。退院してからもわからないことは電話で相談に乗ってくれるし、授乳相談会のようなものもあるし、焦って学んで帰らねばと思わなくても何とかなります♪退院したらいきなりこの未熟な生物を育てなあかんのか!とは思うけど、家のほうが時間の縛りがなくてのんびりできますよ^^

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