年内に再就職していないなら確定申告でお金が戻ってくる可能性が高い
2018年に仕事を辞め、その後12月31日までに再就職していない妊婦のわたしです。
再就職した人は、再就職先の会社に前の会社の源泉徴収票を提出して年末調整をすることになるので、とくに確定申告する必要はありません。
しかし私のように再就職することなく夫の扶養に入ったまま年末を迎えた妊婦さんは、2019年3月15日までに確定申告しましょう!還付金が戻ってくる場合があります!
★私の場合、数万円単位で戻ってきました。^0^
会社を辞めてから年内に少しでも収入があるなら確定申告しなければならない
会社を辞めてから年内に再就職しておらず、辞めた以降の期間に少しでも収入がある人。(たとえば数日間バイトをした、ネットで稼いだ、オークションや株で高額儲かった、など)
こういった場合は、確定申告の義務があります。
会社員の場合だと、年間20万円以下の雑収入の場合は確定申告不要だったと思いますが、いったん年内に辞めているケースではその後12月31日までに1円でも所得があれば、確定申告しなければならないそうです。(税務署で確認しました)
※所得 = 収入 - 経費
★私の場合、会社辞めてから数十万円、臨時バイトの収入があったので、経費と合わせて確定申告しました。(それでも結果的に↑のように数万円の還付金が得られました)なお、複数の雑収入がある場合、それぞれの収入額、それぞれの経費額を合計して、まとめて申告することが可能です!!
生命保険料や個人年金、高額の配当金など源泉徴収されてるものの申告を忘れずに
生命保険や個人年金、株の配当金、、などはあらかじめ税金が引かれてしまっています(源泉徴収されています)よね。
確定申告の際には、これらを忘れずに記入しましょう。払いすぎた税金が戻ってきます。
★私の場合、生命保険会社に払った金額と引かれている税金額が書かれたハガキが11月ごろに自宅に届いていたので、それの記載通りに申告しました。株のほうは別に高額配当でもなかったので、面倒だったので特にしませんでした。(高額配当があった人は申告したほうがお得)
税務署であらかじめ手続きすれば3年間はマイナンバーカードリーダーがなくても電子申告が可能
確定申告は以下の3つの方法がありますが、おすすめは2番か3番の”e-Tax電子申告”です。これだと領収書の添付を省略できて、さくっと申告できます。(ただし領収書の”保管”は必要)
- 税務署に出向いて用紙に記載する
- マイナンバーカードリーダー + e-Tax で電子申告
- ID・パスワード + e-Tax で電子申告
1.税務署に出向いて用紙に記載する
税務署が人でごった返す時期に、免疫の低い妊婦が大きい腹抱えて行くのが嫌だったので却下。。
2.マイナンバーカードリーダー + e-Tax で電子申告
自腹で3000円ほど出してカードリーダーを買うのが嫌で却下。
3.ID・パスワード + e-Tax で電子申告
結果、このやり方を採用しました。
いろいろ質問もしたかったので、12月の税務署がまだ空いている時期に出向き、マイナンバーカード(写真つきのやつ)をもって登録してきました。確か、写真つきのカードになっているものじゃないとできなかった気がします。
登録すると、IDが発行され、パスワードを自分で設定します。IDとパスワードがあればカードリーダーが無くても自宅PCから確定申告ができます。ただし、ここ3年間の暫定的方式のようです。その後はやはりカードリーダーを購入しないとe-Taxは使えないとのこと。T_T
税務署に手続きしに行ったときに、書類や画面を見ながら、給与収入はここに・・・副収入はここに・・・経費はここに・・・など細かく教えてもらえたので、自宅でやるときはすんなりとできました★やはり空いている時期に出向いて教えてもらうのが良いと思います。(税務署の方、ありがとうございました)
出産する年は確定申告!高額医療費控除を忘れずに
私の場合、出産は2019年で、再就職もまだしない予定なので、2020年の確定申告は夫の名義で行うつもりです。
※2019年は私自身の会社の給与収入がないと思うので、控除対象となる払い済み税金がそもそもないため
医療費は世帯の分をまとめて申告できるそうです。
なので2019年1月1日以降、夫婦でかかった医療費の領収書をすべて取ってあります。
夫は会社で年末調整はしますが、別途2020年になったら3月15日までに確定申告をして2019年でかかった医療費を申告すれば、高額医療費控除を受けることができます。その際、2019年から病院でもらえる領収書の添付が省略となったので(ただし保管は必要)、健康保険組合などから送られてくる明細書まとめを元に記載すればいいだけだったと思います。つまり、日付ごとに費用を書いたりしなくてよくて、病院ごとにトータルいくら払ったかを書けばいいようなイメージ。このままの勢いでどんどん納税にかかるストレスが減ったらいいな・・・♪
出産一時金42万などの補助金額を書く場所もちゃんとあります。直接支払い制度で健保から病院に支払われている場合は、実際に窓口で支払った額のみ申告すればOKです。
よく言われる”病院までの交通費”ですが、公共交通機関を利用できない場合や、やむを得ない場合などはタクシー代を医療費として含めることができます。その他細かいことは国税庁HP『医療費控除』に書かれているので、お確かめくださいませ。
自分の備忘録のようにいろいろ書き連ねましたが、もし間違ったこと書いてたらコメントください。。^^;
→ 2020年になって無事、確定申告ができました!【夫・会社員、妻・専業主婦の場合の確定申告~出産関係の医療費控除で還付金を得よう~】
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