椅子から落ちて1歳娘のひじが外れた話 – 肘内障(ちゅうないしょう)

椅子から落ちて手で受け身をとった

私が座っていた椅子によじのぼり、私と背もたれとの間に入って動いていた娘。ふと足を踏み外して床に落ちたのですが、そのときに手が先に床について受け身を取った形でした。

このときに肘が外れたようです。しかし、とにかく大泣きで、肘が外れているなんて気づきませんでした。

翌日も元気がない

いつも機嫌が良い娘が、翌日も元気がありません。大好きな食べ物を見せてもそんなに喜ばない・・・

着替えさせようとすると特に痛がる(というかウェン!と泣く)のに、私ときたらまだ肘に気づきません。。

身体がどこか悪いのか、2日便が出てないから便秘かな、と思い小児科へ。小児科ではよそ行きモードでとても良い子にしており、「特に異常はありません」。結果、浣腸して便秘を解消するとスッキリした顔。やっぱり便秘が原因だったのね!←違う!!!!!

翌々日、腕をだらんして使わないようにしている!

さらに次の日になって、なんと腕をだらんを下げたまま使わないようにしているではありませんか!!!!!

うちの場合打ったのは右腕だったようで、ごはんを左手で食べようとしている不自然さからようやく気付きましたT_T

「なんで利き手と逆の手で食べてるの?」と持ち替えさせるととても抵抗しました。腕を上げようとすると痛がります。これでやっと「腕が痛い!?!?!?」と気づいて、病院へ。休日だったので、休日もやっていて整形外科も見られる小児科を紹介してもらい車で連れていきました。

小児科の先生ではうまく治せなかった

ネットでいろいろ調べまくって「肘内障(ちゅうないしょう)」とやらと完全一致と確信した母(私)。

小児科の先生に事の経緯を説明すると、レントゲンで骨に異常がないのを確認した後、「状況的に引っ張ってるわけではないから肘内障ではないと思うが、、一応整復してみます」とのこと。整復というのは、正しい位置に戻るように物理的にポキッて治すアレです。

そして痛がる中、腕をムニィ~とねじりながら肘を曲げるような動きを取るも、「整復の感覚がありません」と。

「念のため明日整形外科に行ってください」と言われ、帰されました。

整形外科で1秒で治るの巻

次の日、近所にたまたま優秀な整形外科があり、そこを尋ねました。

経緯をすべてお話すると、再度レントゲンを撮って確認した後、

先生「ちょっと腕見せてね~~~あぁズレてるね、はい!(グニィッ ポキッ!)治りました☆肘内障でした」

娘「わ~~~ん(T0T)」

びっくり&痛くて泣いたものの、1秒で治りました。昨日の小児科の先生の整復よりもはるかに強い力で迷いなく整復しており、さすがその道のプロは違うな・・・と感動。

そしてやっぱり肘内障だったじゃないか!ほら見ろ~~~(←気づくのが遅かったくせに)

肘が外れてから3日後の治療だったので痛みが強いかもしれないとのこと、湿布をいただきました。当然、1歳児に湿布は無理(光の速さで剥がす)だったけど、剥がしたら剥がしたで別にいいです、と先生に言われました。

今回のことで色々反省。。今後気を付けたいと思います。あと専門医って素晴らしい。はじめはもちろん小児科で全般見てもらうのが良いけど、原因箇所がわかれば専門医にかかるほうが効果的だと思いました。

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