お宮参りの時期はママと赤ちゃんの都合で
お宮参りはおよそ生後1か月で、とは言われていますが、ママの体調が良いときや、赤ちゃんのことを考えて季節や天候の良いときに行うのが良いそうです。
私の場合、産後の回復も順調だし、真夏に差し掛かる前に済ませておきたかったので、少し早めではあったけど(生後1か月弱で)お宮参りを済ませました!
11:00 住吉大社へ到着
両親もいるので車2台で向かい、住吉大社に到着しました。駐車場はすぐ隣にあります。祈祷してもらう場合は駐車場2時間無料になりますので、駐車券を忘れずに祈祷受付へ持っていきます。生後まもない赤ちゃんを長い時間連れまわせないので、予定は1時間です!
ところで、住吉大社は”太鼓橋”が有名です。百人一首にも歌われているほどです。
住の江の 岸による波 よるさへや
夢の通ひ路(ぢ) 人目(ひとめ)よくらむ
意味:住之江の岸に寄せる波の「寄る」という言葉のようにあなたのそばに寄りたいと思っているのに、昼間はともかく、夜の夢の中で私のもとへ通う道でさえ、どうしてあなたはこんなに人目を避けようとして、通ってくれないのでしょうか。
恋の歌ですね。昔はここら一体は海で、住吉大社のあたりまで波が寄せていたそうです。大昔から変わってきた景色を見続けている変わらぬ住吉大社に深い歴史を感じますね。
というものの、赤ちゃんを抱えたまま太鼓橋を渡るのは結構危険なので、横の平地を通ってご祈祷受付へ向かいましょう。
祈祷受付
祈祷は予約はいりません。9時~16時の間ならいきなり受付へ行って祈祷をお願いできます。「お宮参りの祈祷をお願いしたいんですが」というと、ピンクの紙を渡されます。そこに名前や住所などを記載して、間違いがないか確認します。ここに書いた情報を祈祷で読まれるので、間違えていたら悲しいです。ちなみにピンクの紙は赤ちゃんの誕生日のところがまだ「平成」としか書かれていないので、しっかり二重線引いて「令和」に書き直しました。笑
祈祷料1万円を払って、駐車券をだしました。
そして受付左の門を出てすぐ右手のスロープから建物に入り、中で待機するように言われます。
祈祷の待ち合い室にて順番を待つ
クーラーがガンガンに効いた、待合室のような空間で順番を待ちます。ベビーカー置き場があります。このときに義母に赤ちゃんを抱っこしてもらって、産着をかけました。※ちなみに、住吉大社で産着レンタルもしていますが、2~5万円します・・・私はネットのレンタルショップで5,800円で借りました。(→『お宮参りの産着はRENCA(レンカ)でレンタルしました』)
待ち合い室には、調乳のための水とお湯(クリクラのようなもの)があり、おむつ交換ができるトイレもありました。いろいろと配慮がきいていて感動。
祈祷は、厄除けの人や宮参りの人などがいましたが、平日で数少なかったので、1組ずつ行われました。土日などの多いときは集団で行われるようです。
私たちの番が来ると、まず宮参りのお品物(お守りや紅白砂糖菓子、ファミリアのお食い初めセット!など)が入った紙袋をいただき、中へ入ります。
いよいよ祈祷!
中はこのように立派なつくりで、厳かな空気でした。祈祷は15分程度で終わります。独特な読み方で名前を呼ばれたときは、ちょっと笑いそうになってしまいました。。
終わったあとは、4つの本宮にお参りしました。第4本宮→第3本宮→第2本宮→第1本宮の順にお参りします。集合写真なども撮りました。
12:00 帰宅!懐石料理「徳(のり)」の仕出し弁当でお祝い膳
お店でお祝い膳をいただくことが多いと思いますが、うちはお祝い用の仕出し弁当を頼みました。(外で赤ちゃんのお世話をしながらお食事するのが大変そうだったし、家でゆっくりしゃべりながら過ごしたかった)
懐石料理「徳(のり)」の『(夏秋)福寿』っていう仕出し弁当を頼みました。1週間くらい前に電話で予約しました。
2万円以上なら配達してくれます。または取りに行けば、1万円以上なら10%OFFになります。うちは赤ちゃんの都合で何時になるかわからなかったし、節約かねて取りに行きました。
”用途はお宮参り”と伝えていたからか、とっても可愛いピンクの包み紙で包まれた二段重弁当で、親たちにも好評でした!
~完~
初宮参り(住吉大社HP): http://www.sumiyoshitaisha.net/worship/hatsumiya.html
着物レンタル『RENCA(レンカ)』:https://renca.jp/