産後の骨盤矯正で学んだこと・やるべきことメモ

産後1か月半ごろに起きた症状

産後1ヶ月半経ったころ、体のあちこちに痛みが出始めました。

  • 股関節の痛み(太ももの付け根内側)
  • →立ち上がるときに痛い、グラグラする感じ

  • かかとのしびれ
  • →体重をかけたら痛みが走る

痛みは左右非対称だったので、これは確実に骨盤のゆがみから来てると思い、整体へ行きました。

”産後専門”の整体に行くべき

産後の骨盤矯正は一度プロに診てもらうことをおすすめします!自分では気づいていないことが1つは発見できると思います。産後の整体は保険適用外でお値段張りますが、初回のみお得なところも多いので、最初の1回行ってみるだけでも勉強になりますよ。

そして整体を探すときは、ぜひ”産後専門”のところを探してみてください。妊産婦の体の仕組みやクセ、メンタルなどに詳しく、正しく矯正してくれるからです。やはり産後は神経のはたらきやホルモンバランスなど普通の状態とは違う状態にありますので、妊産婦に関して何の知識もない整体に行くよりは絶対専門のところに行ったほうがいいです!

私はGoogle Mapで「産後 整体」とかで検索して見つけました。

なにが起きていたのか

早速診てもらって、自分の体になにが起きているのかを教えてもらいました。

  • 骨盤が開いている
  • まずは当然赤ちゃんが出てきたので、骨盤がガッツリ開いていて、左右のバランスが悪くなっていました。放っておいても少しは戻ろうとするそうですが、やはり骨盤矯正をしないとそのままになってしまうケースが多いようです。

  • 筋肉が衰えている
  • 体幹に関する内側の筋肉が衰えていました。具体的には、ふとももの内側の筋肉と腹筋です。妊娠中、お腹に赤ちゃんがいたことでそういった筋肉に力が入らず、反り返った姿勢で体を背筋で支えつづけた結果だそうです。

  • 神経が過敏になっている
  • この時期、寝ていても赤ちゃんが「ふにゃ・・・」というとすぐに起きれたりしますよね?それは神経が過敏になっていて常にスタンバイモードになっているからで、自分から”取りにいく”意識が高まっているためだそうです。そのせいで、自分の体の不調も敏感に”取りに行って”しまい、痛みを感じやすくなってるとのこと。意識しだすとどんどん痛みを感じてしまうので、意識しすぎないことも大切。

やるべきことリスト(備忘録)

やるべきことを3つ言われました。

  1. 骨盤ベルトをしっかり巻く
  2. 物理的に閉じさせる動きは必要。産後の骨盤ベルトの巻き方は妊娠中とは異なります。妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるのでつぶさないように足の付け根あたりで巻いていました。が、今はしっかり骨盤を閉じてあげる必要があるので、骨盤の前の骨(体の前面に飛び出ている箇所、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつちょく))を手で触って見つけて、その骨がかぶさるくらいの高さで強めに巻きます。

  3. トレーニングをする
  4. 腹筋できますか?と言われて、「できるよぉ。。。フッ!(全然できない゜Д゜)」という状況。。思った以上に腹筋が弱っているので、少しずつ鍛えていく。
    それから、ふともも内側の筋肉も弱っているので、
    ①あおむけに寝た状態で膝を立てて膝と膝の間に柔らかいボールかクッションをはさみ、左右からつぶす動きをとる。
    ②はさんだままお尻を持ち上げて数秒もちこたえる。

    これで骨盤底筋も鍛えられます。(尿漏れや子宮下垂を防ぐ)

    産後は安静に安静に・・・と言われていた名残と体のガタのせいで、動くのが恐る恐るになっていました。怖がらずに普通に動く練習をしていくことも大切とのことです。

  5. 立ち方
  6. 主にかかとが痛かったのは立ち方のせい。産後は足の外側に体重をかけてしまいがち(それゆえにがに股になりがち)。足はまっすぐより少し外側に開き、ケツ穴をきゅっと締めて、足の内側に体重を乗せるクセをつける。片足だけに体重をかけないこと。

これら3つを日頃から意識してやっていこうと思います。願わくば産前のジーンズも履けるようになるといいな!

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